目次
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  1. 1. 現場職にはパソコン業務が苦手な方も。 改善のために、Office講座の研修を企画。
  2. 2. この先生なら、きっと導いてくれる。 事前に講師と顔合わせをし、実施を決める。
  3. 3. 参加したスタッフのレベル感に応じて、 講義のペースを柔軟に調整。
  4. 4. 使う機会がないから、学ぶ必要もない。 そんな意識を、良い意味でリセット。
  5. 5. やってみたら楽しかった。 研修が、学びの意欲の入り口になる。

ヒューマンアカデミーのOffice講座は、初心者でもパソコンスキルが楽しく身につくことをモットーに、法人向けの研修プログラムも積極的に行なっています。今回は、実際に研修プログラムを取り入れた、シマダグループ S.H.ホールディングス株式会社の浅野様にインタビューし、Office講座の良かった点、受講後の変化、法人ならではの研修のメリットなどについて語っていただきました。

現場職にはパソコン業務が苦手な方も。 改善のために、Office講座の研修を企画。

シマダグループは不動産をはじめ、ホテル、飲食、介護など、さまざまな事業を展開しており、私はグループの経営管理業務を行うS.H.ホールディングスに所属しています。今回、私たちは介護事業の現場スタッフを対象に、Excelの使い方にポイントをおいたOffice講座の研修を実施しました。

Excelの研修を実施した理由は、介護事業の現場スタッフは介護に関する知識やスキルはもちろんございますが、普段触れる機会が少ないせいか、パソコンを使った文書やリストの作成が苦手という方が多かったからです。

現場職であるうちは、そこまで問題ないのですが、経験を積んでマネジメント職にキャリアアップすると、パソコンによるデスクワークがメインになります。そうなると当然、ExcelやWordなどの知識が必要です。これまでもExcelへの入力業務は行なっていましたが、それでも正しく入力できずに数式を壊してしまうこともしばしばありました。

この問題を解決するためには、きちんと時間を割いて一定以上のスキルを身につけてもらったほうが良いという判断となり、これがきっかけでヒューマンさんのOffice講座を導入することになったのです。

この先生なら、きっと導いてくれる。 事前に講師と顔合わせをし、実施を決める。

ヒューマンさんのOffice講座を選んだ理由はいくつかあります。まずは、検討段階で担当の先生と引き合わせてくれたので、相性が良いか事前に確認できたことが大きいですね。

正直、研修に参加する予定のスタッフは、パソコンのスキルはそれほど高くないように感じていたのです。そのため、先生がうまく指導してくれるのか、とても不安でした。

実際に先生にお会いしてみると、とても印象が良く安心しました。先生自身がOfficeを使いこなすのが好きで、その楽しさを多くの方に届けたいと思っていらっしゃることがすごく伝わってきました。この先生なら、Excelに興味がなかったり、苦手意識があったりする方でも、楽しく学べるだろうなとすぐに思いました。初心者への教え方とか、やる気の引き出し方とかは、十分心得ているという感じでしたね。それが、ヒューマンさんに決めた一番の理由です。

また、費用の面でも、他社の研修と比べて、ヒューマンさんは一人あたりのコストパフォーマンスが非常に良かったのです。調整がつけば、ぜひまた実施したいと考えています。

参加したスタッフのレベル感に応じて、 講義のペースを柔軟に調整。

事前に打ち合わせを重ねたこともあって、実際の講義では参加したスタッフのレベル感に応じて、ちょうど良いペースで進めてもらえました。現場職が主な対象となるため、スケジュールの都合上、2日に分けて研修を行ったのですが、毎回スタッフに合わせて講義のペースを柔軟に調整していただいたのが、とても良かったです。

今回は、基本的にはExcelの研修ですが、Wordについても少し教えてほしいとリクエストをしていました。講義の冒頭で、Wordのショートカットや、よく使うテクニックを説明していただいたのですが、思えば、まず比較的馴染みのあるWordの話で興味を引いて、そこから少し難しいExcelの話に入るという流れをつくっていたのですね。ああ、さすがプロだなと感心しました。そのおかげで、興味を持って最後まで講義を受けることができたのだと思います。

教材も、研修後も使えるテキストだったのが良かったですね。通常の研修だとプリントされたレジュメしか持ち帰れないことが多いのです。これからExcelの使い方に迷った時は、今回の研修を思い出しながら何度でも見返すことができると、参加したスタッフは喜んでいました。

使う機会がないから、学ぶ必要もない。 そんな意識を、良い意味でリセット。

Office講座を受けた後の変化ですが、まずはExcelの数式が壊れることはなくなりました(笑)。まずは、そこを最低限の目標にしていたので、きちんと効果があらわれて良かったと思います。

そして何より変化を感じたのは、現場スタッフのパソコンに取り組む姿勢です。もともと業務記録などは手書きだったのですが、その後Excelに移行すると、どうしてもうまく対応できない方が出てきてしまったわけです。それが今回の研修できちんと使い方を覚えると、パソコン業務全般に対する苦手意識までもが払拭され、以前よりも積極的にパソコンを活用するようになった印象があります。

また、研修に参加できなかった方から「次は参加したい」という声が聞かれたり、参加した方からも「今回はExcelだったので、次はWordの初級・中級ぐらいを習いたい」といった声が寄せられました。

これまで介護の現場には、“パソコンを使う機会がないので、学ぶ必要もない”というある種の思い込みがあったのかもしれません。そういう意識を、今回のOffice講座は良い意味でリセットしてくれました。パソコンがなくても仕事ができるということではなく、パソコンができたらもっと仕事がラクに楽しくできるということに気づけたのは、とても大きな変化だと思います。

やってみたら楽しかった。 研修が、学びの意欲の入り口になる。

実施してみて思ったことは、“研修”という形でスタッフに受講してもらったのが、意外と良かったのかもしれないということです。

研修を企画する側からすると、現場のスタッフには各自予定がありますし、自分の都合に合う時間帯で自由に参加できたほうが良いと思うのです。以前、カルチャースクールの会費は会社負担にするので、自分に必要な講座に自由に通ってください、ということをやってみました。すると、意外なことに参加率が非常に低く、“自由”となると、日々の業務の忙しさもあって、どうしても参加しない方向になってしまうのだと実感しました。

そのため今回は、あえて“強制力”のある集団研修にしました。その効果は、先ほどお話しした通りです。最初は、言われたから来ました、という感じだった方も、先生に導かれて学ぶうちに、やってみたら楽しかった、となるのです。今までできなかったことができるようになると、やっぱり嬉しいですし、もっとできるようになりたいと思いますよね。そういう“学びの意欲の入り口”になるのが、強制力のある研修なのだと今回あらためて思いました。

今後は、可能であればこのような研修を定期的にやっていきたいですね。介護職のスタッフは入れ替わりが比較的多いので、新しいスタッフにはしっかりと基礎を、基礎を学んだスタッフにはもうひとつ上のスキルを、というように。そうやって、現場職でもパソコンを使いこなすのは当然という環境になっていけば良いなと思います。