目次
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  1. 1. プログラミング初心者が最初にすべき4つのこと
  2. 1. 1.コンピューターに関する前提知識を学ぶ
  3. 2. 2.プログラミングを覚えるメリットを理解する
  4. 3. 3.プログラミングを行う目的を明確にする
  5. 4. 4.プログラミングスクールに通う
  6. 2. プログラミング初心者が勉強すべき言語
  7. 1. シンプルな文法のPython
  8. 2. オブジェクト指向のJava
  9. 3. 読みやすく書きやすいRuby
  10. 3. プログラミング初心者におすすめのパソコン
  11. 1. 『 Dell XPS13 』
  12. 2. 『 Huawei MateBook 13 』
  13. 3. 『 Apple MacBook Pro 』
  14. 4. プログラミング初心者がやってはいけないこと
  15. 1. 実践せずに本を読み続けること
  16. 2. 参考書に書いてあることを丸暗記する
  17. 5. Web業界で活躍できるプログラマーを目指そう

プログラミングを始めようと思った時、プログラミング初心者は一体何から始めれば良い?と疑問をお持ちの方もいるかと思います。そこで今回は、プログラミング初心者の方に向けて、おすすめの勉強ステップをご紹介します。合わせて、勉強すべき言語やおすすめの参考書とパソコンもご紹介していきます。

プログラミング初心者が最初にすべき4つのこと

プログラミングを始める上で「何から始めれば良いかわからない…」という方も多くいるでしょう。以下では、基本的にプログラミングを始める上で重要な4つのポイントを紹介します。これから始める方はぜひ参考にしてみてください。

1.コンピューターに関する前提知識を学ぶ

はじめに、コンピューターに関する前提知識を深めることが大切です。前提知識を深めることでトラブル発生時の原因究明や対策が取りやすくなります。

そんな中で、コンピューターに関する前提知識を学びたい人におすすめなのが、「ITパスポート」です。「ITパスポート」とは情報処理技術者試験のエントリーレベルの資格になります。簡単に言ってしまえば、ITにおいてビギナーレベルの知識を網羅した資格になります。これは、プログラマーやエンジニアにとっても、覚えておくべき前提知識が非常に多く含まれていますから、資格と知識を同時に取得できます。

2.プログラミングを覚えるメリットを理解する

プログラミングを覚えることで具体的にどんなメリットを持っているかを理解するのは、継続する意欲を保つためにも必要なことです。自分は何のためにプログラミングして、そのメリットは何なのか理解しておく必要があります。

・安定した収入を得たい

・エンジニアになれる

・IT企業で働きたい

・ゲームやアプリを作りたい

例えば上記のようなメリットを考えてみましょう。プログラマーは技術職ですので、技術力が上がれば高い収入を目指すこともできます。プログラミングを始めてみたいと思ったきっかけは様々なものがあると思います。これからプログラミングを学び、身に付けていくことで実現できるメリットを明確にしておくことも、始める上では非常に重要です。

3.プログラミングを行う目的を明確にする

プログラミングを学ぶメリットを理解したら、次は目的を明確にしましょう。プログラミングの習得は三日三晩で済むものではありません。めげずに学ぶ姿勢を保つためには、目的を明確にする必要があります。例えば「安定した収入を得たい」のであれば、プログラマーやエンジニアで高収入を目指せる企業を目指すことが目的になります。

さらに、それを目的にするのであれば、企業側から求められる高スキルの言語が学ぶことも必要です。では、そのためにはどんな勉強法が必要で、どんなパソコンが必要かと線が繋がるようにやる事が見えてきます。

また、目的が明確になったら同じ目的で成功している人の体験談などを参考にするのも良いでしょう。プログラミングに精通している人の話を参考にできれば、どんな勉強を行い、どんなことが必要か目指すべき自分の将来像をイメージしやすくなります。

4.プログラミングスクールに通う

独学でプログラムを学ぶことは不可能とは言えませんが、不明点や間違いがあった時に、つまづいてしまったり、疑問を解決するのに時間が掛かってしまうこともあります。

そのため、独学で長続きしなさそうな場合はプログラミングスクールに通うのも良いでしょう。プログラミングスクールならパソコンがあってインターネットが繋がるならどこからでも学ぶことができ、自宅から無理のないスケジュールで学ぶことができるのが大きなメリットです。さらに、プログラミングスクールでも、チャットやビデオ通話を使って講師とワンツーマンで指導を受けることができるので、疑問を解決しながら集中的にプログラミングの勉強をすることができます。

プログラミングは、継続し続けることが一番大事です。仕事の傍らでプログラミングを始めるなら、尚更のこと、継続しやすい環境と勉強する時間作りが必要になってきます。

プログラミング初心者が勉強すべき言語

プログラミングには様々な言語があり、日々新しいプログラミング言語も生まれています。それぞれ言語にも異なる特徴があり、強みも全く異なります。そのため、プログラミング初心者はどれを学ぶべきか悩んでしまうかと思います。そんな、プログラミングを始めたばかりの人や、これから学ぼうと考えている方におすすめの言語を紹介します。

シンプルな文法のPython

Pythonの特徴はシンプルな文法です。プログラミング言語の中でも簡単にプログラムを書くことができ、コードも読みやすいため、比較的簡単で始めやすいという特徴があります。主に機械学習、人工知能、Webアプリケーション開発に使われており、数値解析や統計処理に強いプログラミング言語です。

代表的なPythonで作られたものとしては、Youtubeが有名です。PythonはITトレンドの最先端でも人気ある言語なので、これから先のことを考えると学んでおいて損はありません。また、公式サイトにて日本語ドキュメントも公開されており、学習サイトやアプリでも多く公開されているため、学びやすい言語の一つでもあります。

オブジェクト指向のJava

Javaオブジェクト指向言語で汎用性があり、処理速度も速くてOSに依存しないという特徴があります。Java仮想マシンを使うことで、Windows、MacOS、Linuxなどのプラットフォームに関わらずコードを使うことができるマルチな言語です。

主にスマートフォンアプリ、家電製品、人工知能に使われており、プログラミング初心者でも始めやすい言語の一つでもあります。

読みやすく書きやすいRuby

Rubyは簡単に読むことができて、書きやすいプログラミング言語です。主にwebサイトやwebサービス、スマホアプリ、ゲームを作るのに向いている言語で、汎用性が高く、企業からも人気が高まりつつある言語です。また、学習の過程でHTML、CSS、JavaScriptも一緒に覚えていけるので、その点も最初に覚えるプログラム言語として向いているでしょう。

代表的なRubyで作られたものと言えば、クックパッドなどが挙げられます。また、Rubyは日本人が開発したため、日本語で書かれた参考書なども多く、日本語ベースで学習を進めることができるため、初心者からでも始めやすくおすすめの言語です。

プログラミング初心者におすすめのパソコン

プログラミングを始めるにあたって、必要不可欠なのがパソコンです。プログラムを動かしたりするには、メモリは最低でも8GB以上を選ぶことがおすすめです。選定基準は以下の通りです。

・持ち運びができるノートパソコン

・8GB以上のメモリを積んでいる

プラグラミングにおすすめのパソコンを特徴も交えつつ、一つずつ紹介していきます。

『 Dell XPS13 』

「Dell XPS13」はアメリカのDell社製のノートパソコンです。美しい13.3 インチの4Kタッチディスプレイと長寿命バッテリーを搭載しています。本体重量は約1.23kg~でメモリは8GB~16GBまで対応しており、小型ながら高パフォーマンスの性能を誇ります。

また、アルミ切り出しの外装で作られているため強い強度を保ちつつ、カーボンファイバーやグラスファイバーを使うことで軽量化にも成功しています。また、webカメラも初期搭載しています。主な特徴は以下の通りです。

・13.3 インチの4Kタッチディスプレイで重量は約1.23kg~

・メモリは8GB~16GB

・OSはWindows10

『 Huawei MateBook 13 』

「Huawei MateBook 13」は台湾のHUAWEI社製のノートパソコンで、13 インチ2K高精細ディスプレイを搭載しています。しかし重さは約1.28 kgと、軽量でコンパクトなモデルです。メモリは8GBで最低限のプログラミングを行うには十分なスペックを持っています。

また、急速充電対応で15分の充電で約2.5時間の使用が可能という、電源のないところで勉強をした後も手早く充電できるのも大きな特徴です。もちろん、webカメラも搭載しています。主な特徴は以下の通りです。

・13 インチの2Kディスプレイで重量は約1.28 kg

・メモリは8GB

・OSはWindows10

『 Apple MacBook Pro 』

「Apple MacBook Pro」はアメリカの Apple社製の高スペックノートパソコンのモデルです。13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイで高解像度・広色域ディスプレイです。さらにメモリは8GB~16GBまで対応しており、CPUも第8世代のクアッドコアIntelプロセッサと高パフォーマンスモデルなので、負荷がかかるプログラムの制作も可能です。

本格的にプログラミングを動かして、開発をやっていくなら開発環境が整っているモデルと言えます。また、重量は1.37 kgと上記2台よりは重めですが、あくまでも持ち運びに困るレベルではありません。主な特徴は以下の通りです。

・13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイで重量は約1.37 kg

・メモリは8GB~16GB

・OSはmacOS

プログラミング初心者がやってはいけないこと

プログラミングは学習と実践のトライ&エラーを繰り返す分野です。そのため、学習のバランスも大切になってきます。学習と実践のバランスを取ることに失敗してしまうと、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。ここでは、そんなプログラミング初心者の方に気を付けて欲しいポイントだけを厳選して紹介していきます。

実践せずに本を読み続けること

プログラミング初心者の方がよくやってしまう失敗が、「実践せずに本を読み続けてしまう」ことです。プログラミングは前提知識が必要な分野なので「とにかく知識を広めるのが重要じゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、前提知識はもちろん必要ですが、学習ばかりで実践がなければせっかく頭に入れた知識を活かすことができません。さらに、勉強一辺倒になってしまうと、モチベーションを保つのが難しくなることもあります。学習した知識はどんどんアウトプットして、自身でプログラムを組んでアプリなどを作るのがおすすめです。

参考書に書いてあることを丸暗記する

プログラミング初心者にありがちなのですが、とにかく参考書に書いてあることを丸暗記するのもNGです。プログラムを動かすのであれば、プログラミング言語を暗記しなければいけないと考えがちですが、絶対に全て暗記しなければいけないということではありません。

何故なら、プログラミング言語の種類は膨大で、しかも日々アップデートしますので、以前覚えた知識が必要なくなることもあります。そのため、暗記することよりも、それぞれの言語の性質や特徴を覚えていくことの方が重要です。

Web業界で活躍できるプログラマーを目指そう

これからプログラミングを始める人に向けて、学ぶべき勉強方法やステップについて紹介してきました。

プログラミング初心者でも、スムーズに技術の取得を進めるためには、前提知識を学ぶために「ITパスポート」の学習や参考書などで知識を深め、さらに実践に繋げていくことが大事です。実際に動かすことは構造を理解するのにも役立ち、成功のイメージを想像しやすくなります。

また、実際にプログラムを組んでアプリやサイトを作ることによって「自分でもできる」という自信にも繋がります。プログラミングを始めたばかりの時は、覚えることもたくさんあり、何がなんだかわからないなんてことも多々あります。

それでも、プログラミングを学ぶことで「何を目指し、何を作りたいのか」を明確にしておくことで、プログラミングへのモチベーションを持続させることができるのです。知り合いにエンジニアがいれば、実際に話を聞いてみるのもおすすめです。現場で働くエンジニアの話を聞くことで、より具体的に働くイメージも見えてきます。

プログラミングを学ぶステップは非常に長いですが、学習と構築を積み重ねることで確実に進むことができます。ぜひ、これからエンジニアやプログラマーを目指す方はこちらの記事を参考にしてみてください。